裾野市F邸 塗り替え工事その5 屋根塗装
屋根部分はなかなか日常見られる場所ではありませんので、しっかりと検査を行いました。
登ってみて初めてわかる瓦の破損や、雨漏りの原因になりそうな部分が発見されることがあります。発見できた場合は、必ずお客様にお伝えします。補修が必要な場合も同様です。
経年劣化により、屋根の色とびがありました。
まずは、プライマーです。
下地処理をしっかり行うと、この後の上塗り塗料の効果を最大限に発揮することが出来ます。
下地処理はとても重要な工程です。
続いて、中塗りです。
屋根の塗装はフッ素です。写真からわかるようにツヤがある塗料です。
このツヤがフッ素の特長「親水性」を表しています。
屋根についた汚れを雨水とともに、ツルンッと落ちやすくしてくれるのです。
これが機能性塗料の機能の1つ、低汚染です。
最後に上塗りです。
普段は見えない太陽パネルの下まで、長い柄を使用し塗ります。
このフッ素塗料の機能のもう1つは「遮熱性」です。近赤外線を反射させて夏は涼しく、冬は暖かく。電気代やガス代の削減にもつながります。
屋根が汚れてしまうと効果が薄れてしまうので、前述の「親水性」で汚れを落とし、「遮熱性」を維持させ、最大の特長「優れた耐久性」で長く美観を保つことが出来ます。
屋根塗装の完了です。
色もツヤも新築のようにピカピカです。遠くから見ても、近くから見ても美しい仕上がりです。
比較してみるとよくわかりますね!
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