静岡市T邸 塗り替え工事その2 ケレン~さび止め
ケレンとは、さび落としや古くなった旧塗膜の除去などを行うことです。この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな差がでます。
ケレン後に塗る、さび止め(金属の腐食を防ぐ効果のある塗料)の効果を最大限に発揮させるためには骨の折れる作業ですが、必須です。
まず、トタンのケレンです。
十分にケレンをかけたら、さび止めです。
続いて、笠木(塀・手すり・腰壁・パラペットなどの頂部に施工する仕上げ材)のケレンです。
以前に塗られた塗料や、さび、汚れを落とし、鋼部が出るまで行います。
表面にキズを付けておくとさび止めがさらに密着し、効果を発揮します。
笠木のさび止めです。
笠木のさび止め完了です。
ザウルスex2はマットに仕上がるので、
この後の上塗りの艶をしっかりと出してくれる、環境にも優しい塗料です。
雨戸のケレンです。
雨戸のさび止めです。
雨戸のように凹凸のある箇所は、ローラーより吹付のほうが適しています。
金属が腐食してしまうと大変危険です。定期的なメンテナンスが必要です。
目安としては5年です。ただし、屋内か屋外、立地条件によっても前後します。
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